施設の管理・運営
運営ディレクター

もっと快適に!
公共施設の未来を
市民の皆さまと描く

資料館や地域のコミュニティホールといった施設を、指定管理者制度(注1)に基づいて管理・運営しています。もともと行政が管理していたものですが、それをより快適に地域の皆さまに利用してもらうことが私たちの務め。時にはイベントを企画したり、地域のサークル情報を発信したり、いろいろな企画を考え実行していきます。そうした中で、利用者さまの笑顔に出会えるのが一番幸せですね。

(注1)
指定管理者制度とは、地方公共団体が、公の施設の管理を行わせるために、株式会社をはじめとした営利企業・財団法人・NPO法人・市民グループなど法人その他の団体に包括的に代行させることができる制度。また、その制度において指定を受けた団体を、指定管理者という。

1日のタイムスケジュール

8:45

出社。まずは管理している館内を巡回して設備に異常がないかチェック。前日の引き継ぎ事項を確認して開館前に、メンバーと朝礼をして1日の流れを確認・共有します。

10:00

この日は地域の方々と一緒に行う健康増進事業の日。体操のための音響機器、マット、鏡などこまかな設備まで抜かりなく準備とチェックをします。イベント中も参加者の皆さまとコミュニケーションをとって、次回企画のご要望を集約します。

11:00

運営ディレクターにとっては、施設の運営だけでなく施設の施策立案やイベントの企画立案も大事な仕事。高齢の方、お子さまやその保護者さまなど利用者さまのことを考えながら、上司と一緒に知恵を絞ります。

13:00

午後からはオンライン会議で、他の拠点の運営ディレクターと会議。施設の運営に携わっていると、なかなか顔を合わせることがないので貴重な機会です。イベントや広報の成功事例、運営方法のアイデアなど、ディレクターにとっての「宝」になる情報を共有し合います。

15:00

朝から夜まで開館している施設では、早番と遅番の2交代制で勤務しています。スタッフ交代のタイミングで昼礼を行い、朝からの出来事や今後の予定を共有し引き継ぎを行います。

16:00

施設の運営に必要となる経理処理・庶務業務のほか、施設利用における実績データの取りまとめも行います。資料を作成したら、必ずチェックを。ミスのない作業を心がけます。

17:25

今日の仕事を振り返り、拠点長に共有事項を報告。さらに明日のスケジュールの中でやるべきことをリストアップしたら業務は終了。家族の待つ我が家へと帰ります。

このほかにも
大阪ガスショールーム施設の企画運営・管理も行っています。
また、運営ディレクターの他に、お客さま対応中心の「受付・運営補助」のお仕事もございます。